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スコットランドの島が羊と牛の管理人を募集

人口11人ののどかなウルヴァ島

Sophie Dickinson
テキスト:
Sophie Dickinson
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Scottish island of Ulva
Photograph: Shutterstock
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都会に住むと面倒なことにたくさん直面する。そうした環境におさらばしたいのであれば、スコットランドのウルヴァ島(人口11人)に移住してみるのはどうだろうか? 

2018年にこの島を買い取ったNorth West Mull Community Woodland Companyが現在、島で家畜の世話をしてくれる人を探しているのだ。もし動物好きであれば、絶好のチャンスかもしれない。

今島にいるのは、数年前に運び込まれた羊と雄牛。もうじきマル島から雌牛が移されるということで、子牛の誕生も期待される。

残念ながら、仕事はハードになる見込み。この島では、何十年も畜産が行われてこなかったためだ。牧歌的な農場で動物たちと、単にたわむれていればいいというわけにはいかない。

求められているのは、少なくともパートタイムで今後2年半、家畜の管理をしてくれる人。労働時間は、働き始めは月61時間で、2年半後には76時間になるそうだ。

給与は経験により異なる。厳しい農場環境で働いた経験がある場合は月給912〜1,216ポンド(約14〜19万円)、経験が浅い場合は732〜976ポンド(約11〜15万円)となる。住まいは島内にある4ベッドルームの物件が予約されていて、家賃は月520ポンド(約8万円)だ。

ややこしい人付き合いや通勤にうんざりしている人は、応募を検討してみては。

原文はこちら

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