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大火災から5年、ノートルダム大聖堂が2024年12月8日一般公開再開へ

焼失した尖塔も再現

Ed Cunningham
テキスト:
Ed Cunningham
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Notre-Dame Cathedral
Photograph: Shutterstock
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2019年4月、パリの「ノートルダム大聖堂」が火災に見舞われ甚大な被害を受けた。その大惨事から5年近く経過した今、ようやく復活を遂げるめどがたった。一般公開再開予定は、2024年12月8日(日)とされている。

火災以来、中世の大聖堂が再建されたらどのような姿になるのか、いくつかのヒントがあった。ある計画では、新しいノートルダム大聖堂は光と音の効果で「ディズニーランド」のような外観になる可能性が示唆され、別の計画では大聖堂周辺に緑を増やし、公共の歩道を設置することが提案された。

その後、当局は大聖堂をそのまま再建することを選択。96メートルの尖塔が再現され、大聖堂の象徴であるセンターピースも復活した。

当初、2024年夏に開催される「パリ・オリンピック」に合わせての再開が期待されていた。しかし、構造を安定させるための複雑な問題があり、プロジェクトは予想よりも時間がかかったようだ。

いずれにせよ、これは素晴らしいニュースだ。パリで最も象徴的な名所が、来年の今ごろには再オープンしているのだから。

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This is the official date the Notre–Dame will open again(原文)

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