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猫に癒やされながらリモートワークができる空間が大阪に誕生

完全個室でコロナ対策も万全な「ネコワーキング」

Youka Nagase
テキスト:
Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
Neco Republic
Photo: Neco Republic
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2020年大阪にオープンしたねこ旅籠は、猫カフェと旅館を掛け合わせた新スポット。保護猫たちを眺めながらのんびりと宿泊できるシステムは、猫好きにとっては夢のような空間だ。同ホテルを運営するネコリパブリックは、猫を眺めながら完全個室で仕事ができるという新サービスを開始した。

『猫旅籠ワーク』は、隣接するネコカフェ、ねこ浴場の保護猫たちをガラス越しに眺めながらリモートワークができるサービス。部屋は全て個室で、ほかのゲストを気にしたり、ソーシャルディスタンスを心配する必要もない。ネコが好きだけどアレルギー持ち、という人にも好環境だろう。

Neco Republic
Photo: Neco Republic

各部屋は畳の和室で、ちゃぶ台の貸し出しやフリーWi-Fiはもちろん、ドリンクバーのサービスも。仮眠をとりたい人には枕の貸し出しもしているので、眠くなってしまっても安心だ。料金は5時間で3,300円で、利用料金は保護猫カフェの運営費として使われる。

コンパクトなスペースではあるが、窓からは愛らしい猫たちの姿が好きなだけ眺められ、癒やしにもなるだろう。ただし、あまりにも猫に気を取られて集中できないこともあるので注意が必要だ。

Neco Republic
Photo: Neco Republic

『猫旅籠ワーク』の利用時間は毎日12時から20時まで。仕事で疲れた後はカフェで人懐っこい猫たちと遊ぶことや、足湯でリラックスすることも(カフェと足湯は別料金)できる。ネコリパブリックは同サービスを通して、猫たちの里親を探す取り組みも行っている。所定の手続きや審査が必要となるが、気になる猫がいたらぜひ里親募集に応募してみよう。

『猫旅籠ワーク』の詳しい情報はこちら

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