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よみうりランド「ハナビヨリ」のコツメカワウソが伊豆に引っ越し

3年10カ月の思い出詰まった「ちゃちゃ、ありがとうイベント」は1月31日まで

よみうりランド ハナビヨリ ちゃちゃ
画像提供:よみうりランドおもちゃで遊ぶちゃちゃ
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よみうりランド」の隣接地にあるフラワーパーク「ハナビヨリ」では、四季折々の花々や植物と、キュートな動物たちが暮らす展示が行われている。2024年、ハナビヨリの人気コーナー「かわうそびより」で飼育するコツメカワウソのちゃちゃ(メス、5歳、オランダ生まれ)が、伊豆の「三津シーパラダイス」へ引っ越しすることが発表された。

ハナビヨリ ちゃちゃ
画像提供:よみうりランド「ハナビヨリ」オープン当初のちゃちゃ

今回の引っ越しは、希少な動物を絶やさないため、動物園や水族園間で行われる研究を目的とした共同繁殖「ブリーディングローン制度」の一貫として行われる。

ちゃちゃは2019年6月6日にオランダから来日して以来、3年10カ月の間ハナビヨリで暮らしている。2022年9・10月にはオスのコツメカワウソ、はなびとの間にあおば、よつば、いろは、あかり、あさひの5匹の赤ちゃんを出産していた。活発な性格でおもちゃと遊ぶ姿が来園客から愛されていたという。

ハナビヨリ ちゃちゃ
画像提供:よみうりランドすやすやと眠るちゃちゃ

ちゃちゃの展示は1月28日(日)までを予定。31日(水)まで、「ちゃちゃ、ありがとう」と称したイベントを実施し、ちゃちゃの思い出の写真を色とりどりの植物で彩ったフォトブースを設置する。

飼育スタッフからのメッセージや、今までの思い出動画を公開するほか、特設ポスト「『ちゃちゃ』に届け!ありがとうポスト」でメッセージも募集。投函(とうかん)すると抽選で5人に、ハナビヨリオリジナルのコツメカワウソグッズがプレゼントされる。

長きにわたり、来園客とのさまざまな思い出を育んだちゃちゃ。伊豆でも元気に暮らしてほしい。

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