「横浜マリンタワー」がリニューアル、展望フロアは夜景とメディアアートが融合

2022年9月1日（木）、神奈川県横浜市中区山下町にある「横浜マリンタワー」がリニューアルオープンする。同タワーは1961年に開業した横浜港のシンボルともいえるタワーで、2019年4月に修繕工事のため休業していたが、この度装いを新たに再出発を果たす。

リニューアル後は「Nature & Future」をコンセプトに、横浜ならではの芸術文化や人と人との交流を育み、持続的なグローバル都市を実現するための新たなシンボルとなる塔体運営を目指すという。低階層を壁面緑化することで、山下公園を含む周辺環境との一体感を生み出し、自然な人の流れや憩いの空間を創出。地上約100メートルに位置する展望フロアはメディアアートギャラリーへと変貌し、景色を見ながら映像作品などが楽しめる。 塔のライティングデザインも一新し、光の演出による新たなライトアップも実施予定だ。

塔内のテナントには、パンケーキなどのハワイのロコフードが人気のカジュアルレストラン、「エッグスンシングス（Eggs 'n Things）」をはじめ、レストランやバー、ブライダルスペースもリニューアルオープンする。2階フロアには、国内外からの観光客に対応する案内所として「横浜シティガイドデスク」を設置。ラウンジでは横浜にゆかりのある書籍や芸術に触れ合える。

営業時間は10～22時。入場料は高校生以上1,000円（以下全て税込み）、小・中学生500円から。チケットは、2022年8月1日（月）に公式ウェブサイトで先行販売を開始する。新たな横浜のランドマークをいち早く訪れてみては。

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