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ヱビスビール記念館がリニューアルへ、2023年に醸造所をオープン

35年ぶりに恵比寿の地でビールの製造を再開

Youka Nagase
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Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
Yebisu Brewery Tokyo
Photo: Sapporo Holdings Ltd.Yebisu Brewery Tokyo
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恵比寿ガーデンプレイス内にある「ヱビスビール記念館」がリニューアルし、2023年にヱビスビールの醸造所をオープンすることが分かった。同記念館は、「ヱビスビール」というブランド単体のミュージアム。130年以上もの歴史を持つ「エビスビール」の全てが分かる貴重な資料や映像が閲覧できる。

Yebisu Brewery Tokyo
Photo: Sapporo Holdings Ltd.

ヱビスビールの最初の醸造所が恵比寿に開設したのは、1890年のこと。当時の商品名は「恵比寿ビール」で、1988年までビール醸造が行われていた。35年ぶりに開設する新しい醸造所は「エビス ブリュワリー トウキョウ(YEBISU BREWERY TOKYO)」と名付けられ、一般客が利用できるタップルームもオープンするとのこと。2024年春には、ビールの提供を開始する予定だ。また、リニューアルに伴いヱビスビール記念館は2022年10月31日(月)から休館する。

Taps by Yebisu
Photo: Sapporo Holdings Ltd.

醸造所のオープンまで待ちきれないという人は、9月16日(金)から恵比寿ガーデンプレイスで開催されるイベント、「YEBISU BEER HOLIDAY」を訪れてみよう。会場では、全7種のヱビスビールをオープンエアで楽しめる。

また、JR恵比寿駅には気軽にヱビスビールが楽しめる駅ナカバル「タップス バイ エビス(TAPS BY YEBISU)」がオープンしたばかり。エビスブランド商品はもちろん、5種類から組み合わせを選ぶビアブレンドも楽しめる。ヱビスビールに合うフードメニューも充実しているので、食欲の秋を満たしたい人にもおすすめだ。

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