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星野リゾートが運営する、栃木県日光市中禅寺湖の温泉宿「界 日光」が、2泊3日の「日光厄除け払い切りプラン」を開始。2021年から始まった人気のプランでは、世界遺産の日光東照宮をはじめ、二社一寺で特別祈祷(きとう)の体験とともに宿泊と温泉が楽しめる。
前厄、後厄を含む厄年の宿泊客に向け
日光は山岳信仰の聖地と呼ばれる、自然と信仰が調和する神聖な場所。界 日光では、「日光東照宮」「日光山中禅寺立木観音」の厄除けと「二荒山神社中宮祠」の厄切り体験が付いた2泊3日のプランを提供する。
日光東照宮では、江戸幕府将軍が座ったとされ通常は一般入場ができない「将軍着座の間」で、鈴の爽やかな音色で厄を取り払う「鈴祓い」を。日光山中禅寺立木観音では写仏や座禅体験で心身を清め、大黒天堂の炎で煩悩を焼き尽くす「厄除け」を行う。
二荒山神社中宮祠では、日本一の大太刀「袮々切丸(ねねきりまる)」を前に、「剣(つるぎ)の舞」を神前に奉納する「厄切り」で厄を断ち切る。
新登場の「厄払いドリンク」も
「界 日光」では、「日光山中禅寺立木観音」で祈祷を受けた小づちと掛け軸が備わる客室「厄払いの間」を用意。魔除けの食材でもある山椒を使った爽やかな「山椒ソーダ」が楽しめる。貸し切りの温泉では、祈祷を受けた日本酒を入れたかけ湯で参拝前の体を清めるなど、温泉旅館に居ながら「厄払い」ができる。
販売期間は2022年12月1日(木)から通年で、料金は9万4,000円から(2人1室利用時1人当たり、税・サービス料込み)。1日2組限定のため、厄をはらいたい人は早めにチェックしよう。
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