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中野駅から徒歩7分ほどの位置にある、のどかな空気が漂う薬師あいロード商店街に「進化系焼きそば」が楽しめる専門店、ヤキソバアンドグロッサリー 一服(YAKISOBA & GROCERIES 一服)が2022年4月1日(金)にオープンする。同店では『ソース神焼きそば』と『出汁の神焼きそば』を用意。加えて毎週土曜日には、週替わりで面白みのある素材を使った企画焼きそばを販売予定だ。
モルタルのL字カウンター席をメインに添えた店内は、まるでコーヒースタンドのようなスタイリッシュ空間。バータイムには系列店の日本酒バル、青二才がプロデュースするユニークな『オリジナルSAKEカクテル』(770円)が堪能できる。
初めて訪れたら、まずはスタンダードな『ソース神焼きそば』(920円)を注文してほしい。京都、祇園の『オジカソース』を使った濃厚な特製ソースに、まろやかなスクランブルエッグ、ジューシーな豚バラ肉が見事にマッチし、絶妙な味わいに仕上がっている。北海道のブランド小麦である『はるゆたか』を使った特製の中太麺のもちもちとした食感も、癖になること間違いなしだ(生産や仕入れ状況によっては異なる国産小
2022年4月1日〜3日(日)の3日間は『ローストビーフの神焼きそば』(1,280円)をオープン特別メニューとして提供する。ダイナミックにローストビーフを敷き詰めたメニューは、ワインやオリーブオイルの香りがふわりと広がるグレイビーソースが決め手。上には生卵が添えられ、濃厚な風味がさらに肉のうま味を引き出してくれる。
もう一つの定番メニューである『出汁の神焼きそば』(920円)は、日本橋にあるだしの専門店、八木長本店の『椀だし』と『野菜のだし』をかけ合わせただしのほっとする味わいが魅力。優しい味付けなので、だしが染みたチャーシュー、北川鶏園から取り寄せた最高級の『ぷりんセス・エッグ』を使用した濃厚な味玉、小麦の香り豊かな麺といった素材の良さがダイレクトに感じられる。
『神焼きそば』は食材を酒のつまみのような感覚で味わえるので、まずは混ぜずにそれぞれの素材を楽しみ、最後に全体を絡めて食べるのがおすすめの食べ方とのこと。
17~21時のバータイムには、日本酒を使った『オリジナルSAKEカクテル』を味わってほしい。いちおしは『若駒ビール』。日本酒の『若駒』にビールの『ハートランド』を合わせており、『若駒』の酸味やフルーティーな味わいと『ハートランド』のかんきつ系の香りが見事にマッチ。まるでフルーツエールを飲んでいるかのような感覚でスイスイ飲めてしまうので、「日本酒は飲みにくい」と感じている人はぜひチャレンジしてほしい。
砂糖をほとんど使用せずに仕上げた『焼き芋カスタードケーキ』(1ピース480円、ホール3,200円)は食後にぴったりのメニュー。系列店のボニー(bonnie)が手がけており、糖度50度以上の焼きいも専用のサツマイモに、絞りたての牛乳と北川鶏園の『ぷりんセス・エッグ』を合わせた。焼きいもの芳醇(ほうじゅん)な甘みと舌触り滑らかな生地に思わず感動するデザート。テイクアウトできるのもうれしい。
このほか、カウンターの脇には系列店であるアーケードトーキョーで販売するスイーツや調味料、レトルト食品が購入できるグロッサリーを併設。イートインの料理に使われているスパイスや具材も購入できるので、おいしいと思ったメニューは自宅でも味わえる。週末は、新感覚の焼きそば体験とグロッサリーが楽しめる中野の新拠点に足を運んでみては。
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