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東京駅八重洲地下街リニューアル、カレー カルテットが2月にオープン

「ヤエチカ」に人気カレー店4店舗が集結、銀座スイスの新業態も

テキスト:
Genya Aoki
トウキョウ カレー カルテット
銀座スイス(欧風カレー)
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八重洲地下街(通称「ヤエチカ」)が東京駅八重洲地区再開発に伴い、2022年以降順次リニューアルを実施する。その一つとして、「ヤエチカ」初の編集ゾーンとなるトウキョウ カレー カルテット(TOKYO CURRY QUARTET)が2月にオープン予定だ。

トウキョウ カレー カルテット
トウキョウ カレー カルテット

出店するのは、それぞれユニークな特色を持つ人気店4軒。1947年創業、カツカレー発祥の店としても知られる老舗洋食店の銀座スイスが手がける欧風カレーをメインとした新業態、関西のスパイスカレーシーンをけん引するコロンビア8が関東初登場するなど、今から期待がふくらむ。

トウキョウ カレー カルテット
コロンビア8

ほか2店舗も、札幌に本店を構える「元祖海老出汁スープカレー」の奥芝商店、インドカレーのシターラ ダイナーと多様なカレー店が並ぶ。東京駅近隣で腹ごしらえする際の魅力的な選択肢になるだろう。

トウキョウ カレー カルテット
奥芝商店

「ヤエチカ」には、2021年5月にオープンしたドン・キホーテの新業態であるお菓子ドンキ・お酒ドンキや、スシローTo Go併設型店舗など最新のトレンドがそろう。また、人々が日常的に何度でも足を運びたくなる場所として、LDK(溜まり場)ゾーンをエリア内各所に展開する。

八重洲地下街
2022年2月完成予定のセンタースポットイメージ

同地区は、地上の再開発ビル群との差別化を図るため先進性と懐かしさを融合。地下でも季節感や時間変化などを五感で感じられる空間を創造し、日々の中で新しい情報が得られ、都市での癒やしの場所として、従来の地下街のイメージを一新する空間になる予定だ。超高層複合ビルの竣工やバスターミナルの新設も計画している。

八重洲地下街
2022年度完成予定のメインアベニューイメージ

新しい八重洲の玄関口の象徴として、歴史や未来、人や文化、都市生活や活動など、さまざまな活動がつながる懸け橋となる場づくりを目指していくそう。ますます進化していく姿にこれからも目が離せない。

八重洲地下街の詳細情報はこちら

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