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公園はとてもすてきな場所だ。豊かな緑、色とりどりの花、静かな静寂があり、コンクリートジャングルのストレスから人々を解放してくれる。また、環境にも良い。排出された二酸化炭素を吸収し、我々をきれいな空気で包んでくれるのだ。
きっと誰にでも、お気に入りの公園はあるだろう。ただ統計的に見た場合、世界で最も美しい公園はどこか、気にならないだろうか。
価格比較サービスを提供するUswitch社が、その答えを見つけるため、数字を吟味してくれた。彼らが注目したのは、ハッシュタグデータ。各公園がInstagramでタグ付けされた数を分析し、世界で最も「絵になる公園」のランキングを作成した。
その結果1位になったのは、ニューヨークのセントラルパーク。この巨大な緑の空間は、800万回近くタグ付けされ、2位となったロンドンのハイドパーク(236万タグ)を3倍以上の差で離した。3位に続いたのは、ソウルの漢江公園(約75万タグ)だった。
もちろんハッシュタグに注目し、そこが「絵になる」場所かどうかを判断するには、限界があるといえるだろう。例えば、ハイドパークのハトの大群のように、「絵にならないもの」の写真が同公園にタグ付けされている可能性は十分にある。
そのためこのランキングは、どの公園が最も美しいかということよりも、最も多くの人々が訪れた公園を的確に示しているようにも思える。その辺りを頭に入れ、ランキングを見てもいいかもしれない。
世界で最も「絵になる公園」ランキング(Uswitch社)
※数字は各スポットが獲得したハッシュタグの数
1. セントラル・パーク(ニューヨーク)796万2156
2. ハイド・パーク(ロンドン)236万3707
3. 漢江公園(ソウル)74万9856
4. グリフィス・パーク(ロサンゼルス)49万3093
5. ゴールデン・ゲート・パーク(サンフランシスコ)48万6936
6. グエル公園(バルセロナ)43万1577
7. イビラプエラ公園(サンパウロ)37万1104
8. 新宿御苑(東京)35万1,842
9. エル・レティーロ公園(マドリード) 32万4262
10. チャプルテペク公園(メキシコシティ)31万7756
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