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2022年11月11日、オマーンで「World Travel Awards」(WTA)の華やかな受賞セレモニーが開催。今最も世界をリードしている旅行先を表彰する「World's Leading Destination 2022」が発表された。
WTAは旅行業界の人たちだけでなく、一般人も加えた投票で、最も素晴らしい旅行先や施設を選出するアワード。旅行業界における「アカデミー賞」と呼ばれることもある。ここ数週間、ヨーロッパや中東といった世界各地域ごとの「ベスト」が発表されてきたが、いよいよ大本命の決定となったわけだ。
1位に輝いたのは、モルディブだ。同国は最高賞だけでなく、観光局部門でも「World’s Leading」の称号を獲得した。
モルディブのほかに注目を集めたのは、以下のリストの通り、5部門でトップを獲得したベトナム。3部門でトップになったジャマイカも健闘したといえるだろう。
ベトナム、ジャマイカのWTA受賞リスト
※賞名称、部門(編集部訳)、地域
ベトナム
・World's Leading Heritage Destinatio(歴史遺産):国全体
・World's Leading City Break Destination(都市休暇): ハノイ
・World's Leading Nature Island Destination(自然の島):フーコック
・World's Leading Town Destination(町):タムダオ
・World's Leading Regional Nature Destination(地域自然):モクチャ
ジャマイカ
・World's Leading Cruise Destination(クルーズ):国全体
・World's Leading Family Destination(家族):国全体
・World's Leading Wedding Destination(ウェディング):国全体
今年のWTAの全受賞リストは、このウェブページでチェックできる。
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