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2023年の食と酒に関する多くのインスピレーションを与えてくれる、「ワールドカリナリーアワード2022」の受賞者が発表された。
今年のワールドベストレストラン賞に輝いたのは、ペルーの首都リマにあるミシュランの星付きレストラン「Mayta」。伝統的なペルー料理を現代的にアレンジしたテイスティングメニューが人気で、サステナブルであることでも知られる。同店はもちろん、「ラテンアメリカのベストレストラン」の称号も獲得した。
では、ほかにはどんなレストランが評価されたのだろうか。実はこのアワードでは、世界の主な大陸やエリア別のベストレストランを表彰している。その結果は以下の通りだ。
・アフリカ
「La Colombe」(ケープタウン/南アフリカ共和国)
・アジア
「Anan」(ホーチミン/ベトナム)
・カリブ海
「Fish by José Andrés」(バハマ)
・ヨーロッパ
「Uliassi」(セニガッリア/イタリア)
・インド洋
「Château Mon Désir」(タートルベイ/モーリシャス)
・ラテンアメリカ
「Mayta」(リマ/ペルー)
・中東
「COYA」(ドバイ/アラブ首長国連邦)
・北米
「Atelier Crenn」(サンフランシスコ/アメリカ)
・オセアニア
「Attica」(メルボルン/オーストラリア)
権威ある「世界のベストレストラン50」とは異なり、「ワールドカリナリーアワード」では、食の専門家やレストラン関係者だけでなく、一般消費者による投票が行われている。今年の受賞者、準受賞者は、このウェブページで見ることができる。
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