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旅行先で歓迎され、安全だと感じることは多くの人にとって当たり前のことであり、LGBTQ+コミュニティーの人々が心配するようなことはほとんどないだろう。しかし悲しいことに、世界にはまだ受け入れ態勢が整っていない場所もある。LGBTQ+の旅行者は、しばしば旅行先を考慮しなければならない。
そこで今、LGBTQ+の旅行者にとってベストな旅先はどこなのか? プラネット・クルーズの調査によって、その答えが見えてきた。結婚や養子縁組に関する法律や、LGBTQ+向けのバーなどさまざまな要素を調査し、旅行者にとってベストな場所をランキングしたものである。
1位はニューヨークで、LGBTQ+向けのバーの数が多いことが大きな要因となった。3位はリオデジャネイロ。こちらもバーの数が2番目に多いという結果だ。
興味深いことに、調査には、LGBTQ+の包摂度ランキングでしばしば上位に入るマルタが含まれていない。プラネットクルーズの調査が、ヘイトクライムに対する法律、医療サービス、法的な性別認定などの要素も調査している「レインボー・ヨーロッパ」のような徹底的で広範なものではないことが理由の一つかもしれない。
2023年にLGBTQ+の旅行者が訪れるべき都市は以下の通りだ。
1. ニューヨーク(アメリカ)
2. ロンドン(イギリス)
3. リオデジャネイロ(ブラジル)
4. マンチェスター(イギリス)
5. アムステルダム(オランダ)
6. マドリード(スペイン)
7. パリ(フランス)
8. サンパウロ(ブラジル)
9. ブエノスアイレス(アルゼンチン)
10. ブリュッセル(ベルギー)
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