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「ウェスティンホテル東京」が客室やフロントなどホテルの各所の改装を完了し、2023年12月4日にリニューアルオープンした。「Heritage and Reinvigoration(継承と再生)」をリニューアルコンセプトに、今後はさらに洗練された空間で、特別なもてなしを提供する。
今回実施されたのは、1994年に開業して以来初となる大規模なリノベーションだ。1階のペストリーブティック「パティスリー バイ ウェスティンホテル東京」は、レストラン併設型から独立し、ガラスの壁に囲まれた開放感あふれる空間にリニューアル。季節のケーキやソルベ、オリジナルチョコレートなどを販売する。
フロントデスクの後ろには庭の緑を眺める大きな窓が広がり、豊かな自然を感じながらチェックインできる。フラワーアーティストの佐々木直喜によるグリーンインスタレーションが、リラックスした空間を演出する。
レセプションからつながるのが、ホテルエントランスの正面にある「ザ ラウンジ」。高さ13メートルほどの大理石の柱が印象的な、吹き抜けの開放的な空間が広がる。自然のエレメントと調和したオーセンティックな雰囲気の中で、アフタヌーンティーやアラカルトが楽しめる。
客室は、「デラックス」「エグゼクティブ」をはじめ、「プレジデンシャルスイート」「インペリアルスイート」など、全てのゲストルームの内装を一新。豊かな緑を連想させるインテリアを配置し、室内にいながら自然を感じられる心地よさが魅力だ。
最上階の22階に位置するスカイバー「エスカリエ」は、恵比寿の原風景でもあるビール工場をモチーフにした空間。世界最高のバーアワードの栄冠に輝く「エスジー クラブ(The SG Club)」が同店のために創作したカクテルやモクテルを堪能できるほか、総料理長によるカクテルとも相性抜群のデザートなどが味わえる。
そのほか、最上階には晴れた日には富士山も望める鉄板焼きレストラン、「恵比寿」がオープン。先駆けて開業したインターナショナルレストラン「ザ テラス」では心と身体、人や地球に優しいウェルビーイングな食体験を実現する。
四季折々の恵比寿の景観を楽しみながら、さらにグレードアップしたウェスティンで「都会のウェルネスホテル」を体感してみてほしい。
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