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2023年7月、ブロードウェイミュージカルの金字塔「ウエスト・サイド・ストーリー」が来日。同公演は、「渋谷ヒカリエ」内の「東急シアターオーブ」で7月5日(水)から23日(日)まで上演する。
同作は1957年にブロードウェイで初演され、1961年に初の映画化。そして2021年にはスピルバーグによる2度目の映画化で再び注目を集めた。映画のアカデミー賞やゴールデングローブ賞でのタイトル獲得を受けて劇場でのミュージカル化が切望され、ワールドツアーが2022年12月からスタートしている。
同作はシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」をもとにした物語。舞台は1950年代のニューヨークのマンハッタンで、ポーランド系移民で構成される「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」の抗争など、現在につながるさまざまな社会問題と、出会ってはならない2人による禁断の恋を描いている。
「トゥナイト」や「マンボ」、「サムウェア」など、同作を彩る楽曲も一度は耳にしたことがあるかもしれない。
本公演の演出はロニー・プライスで、振り付けはフリオ・モンへによるもの。作品を知り尽くした2人を起用しており、日本のコアなファンたちも満足できるだろう。
先行予約が受付中で、一般発売は3月25日(土)から開始。チケットは全席指定で、平日がS席1万5,000円(以下全て税込み)、A席1万3,000円、B席1万円で、土・日曜・祝日がS席1万6,000円、A席1万4,000円、B席が1万1,000円となっている。
今夏、劇場で観るべき王道の作品を見逃さないように。
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