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ロンドンが世界一の都市であるのはごく当たり前のことかもしれない。しかしアメリカのニューヨーク・タイムズが「2023年に行くべき街52選」の1位にロンドンを選出したのは、市民にとってうれしいニュースだ。
同紙は、テムズ川南岸に巨大複合施設としてリニューアルオープンした「バタシー発電所」や、開通したばかりのエリザベスライン、チャールズ国王の戴冠式、新しくできたクラブ 「The Beams」のニューオープンなど、今年注目のイベントや新施設を紹介。ロンドン市民であることの特権ともいえる、新鮮な演劇シーンや数々の美術展、最新のレストランなどを選出の理由として取り上げた。
一方、第2位に岩手県盛岡市が選ばれたのは驚くべきことだ。同紙は「大正時代に建てられた和洋折衷の建築物が街中に残る歩きやすい街、東京からも新幹線ですぐ」と評価。焼き鳥やラーメン、おでんといった料理が楽しめると紹介している。また、19位には福岡市が取り上げられた。
「2023年に行くべき街52選」の全リストは、ニューヨーク・タイムズの公式ウェブサイトからチェックしてほしい。
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