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パスポートのオンライン申請可能に、改正旅券法が成立

更新や紛失届が対象、2022年度中にも実施

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Time Out Tokyo Editors
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パスポートのオンライン申請ができるようになる改正旅券法が2022年4月20日、参議院で可決、成立した。日本経済新聞によると、2022年度中に運用を始める方針だという。

運用が始まれば、パスポートを更新する際の発給申請紛失届け出がインターネット上で手続きできる。新規発行についても2024年度中に実現する見通しだ。今後は偽造のリスクを避けるため、出入国印やビザを貼る欄が足りなくなった場合のページ数の追加は廃止される。代替策として、通常よりも低額の新規パスポートを発行するという。

地震などの被災者に対しては発行手数料の免除や減額を実施するなど、申請者の経済状況や新型コロナウイルス感染症の影響も考慮する方針だ。また、パスポートは発行から6カ月以内に申請者が受け取らなければ失効していたが、コロナ禍の影響のため申請者が帰国できないなどの理由で受け取れない場合、期限を延長する。

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