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ハロウィンテーマのカクテルも、9つの新作とともにヴェルテュ再オープン

フォーシーズンズホテル東京大手町の最上階、最高の景色と堪能する大人の秋

テキスト:
Shiori Kotaki
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Photo: Four Seasons Otemachi Virtù
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フォーシーズンズホテル東京大手町の最上階にあるバー、ヴェルテュ(VIRTÙ)は、東京都からの緊急事態宣言解除を受け、2021年10月1日に待望の再オープンを果たした。

定番メニューはもちろん、再オープンに向けて新たに用意されたのは、フランスのクラシックなフレーバーに日本の素材を取り入れた5つの新作カクテル(2,783円から)。いずれもヘッドバーテンダー、ジョシュア・ペレズ率いるミクソロジストチームの豊な感性を楽しむことができる内容だ。

例えば『La TOMATO』というトマト焼酎をベースにした『AKA La Tomato(赤 ラ トマト)』(2,783円)は、トマトやライムの爽やかさとキュウリの香りがきいた、少し癖のある一杯。5つの中だとフランス感はやや弱く、また甘いカクテルを求めている人にはフィットしない味わいだが、塩こしょうとホットソースのピリッとしたアクセントが面白い。 

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『La TOMATO』(Photo: フォーシーズンズホテル東京大手町)

また、『Fortunella Spritz(フォートゥネラ・スプリッツ)』(3,163円)はフランスの『リレ・ブラン』というワインをベースに、シャンパンで味を仕上げたスプリッツカクテル。フランスでは「ちょっと味が物足りないな」と感じたときに、シャンパンで味を仕上げるのが一般的なのだそうで、同カクテルにはそういった「フランスの日常」も詰め込まれている。

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『Fortunella Spritz』。キンカンのリキュールを加えることで日本らしさを演出(Photo: フォーシーズンズホテル東京大手町)

もし甘いウイスキーが好きなのであれば、日本のシングルモルトウイスキー『山崎』と、フランスのブランデーをベースにしたリキュール『ベネディクティン』を合わせた『Whisky Mendiant(ウイスキー・モンジョン)』(3,163円)は見逃せない。フランスではクリスマスに食べることの多いというナッツやドライフルーツが乗ったチョコレート「モンジョン」をカクテル名に持つだけあり、中毒性のある味わいで、最後の一杯としてオーダーしたいカクテルだ。

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『Whisky Mendiant』(Photo: フォーシーズンズホテル東京大手町)

そのほか、10月31日(日)まではハロウィンをテーマにした4種類のカクテル(2,500円から)も提供。じっくりと味わいたいものばかりなので、一人でしっぽりと秋のカクテルに舌鼓を打つという選択も悪くないだろう。なお、現在は営業時間が短縮されている。訪れる際は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

フォーシーズンズホテル 東京大手町の詳しい情報はこちら

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