[title]
毎年多くの来場者を集める『ベトナムフェスティバル』が、2022年6月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり、今年も代々木公園イベント広場で開催される。
主催は駐日ベトナム大使のヴー・ホン・ナムを委員長とするベトナムフェスティバル2022実行委員会が、共催は駐日ベトナム大使館が務める。本イベントは、日本とベトナムの文化交流の象徴的祭典として、ベトナム政府が海外で開催する唯一の公認交流イベントでもある。

飲食店を中心に毎年大盛況となる屋台ブースは、今年も約100店舗が出店予定だ。そのうち半数を占める飲食店ブースでは、ベトナム料理定番の味であるフォーやバインミー(ベトナム風サンドイッチ)をはじめ、揚げ春巻きやベトナム風ぜんざいのチェーなど本格的な味が堪能できる。

飲食店以外にも企業ブースや物販ブースなどが設けられ、買い物や文化体験が楽しめる。ベトナム食材やベトナムコーヒー、調味料、アジアン雑貨、アパレル品など、さまざまなベトナム関連品が並ぶ。イベント帰りに、土産として買い求めてもいいだろう。

こうしたブースセクションとともに毎年イベントを盛り上げるのは、豪華なステージパフォーマンスだ。今年はサンプラザ中野くんとパッパラ―河合がステージに登場し、爆風スランプの楽曲『Runner』を披露するほか、メインには3年ぶりにベトナムからアーティストを招き、ステージを盛り上げる。

今回来日を予定しているのは、今ベトナムで人気を集める3組のアーティストだ。女性シンガーのバン・マイ・フン(Van Mai Huong)は、ベトナムで数々の賞を受賞する実力派。ベトナムトップアーティストとなった彼女は、これまでの来日回数も多く、日本にも多くのファンを持つ。


ラム・バオ・ゴック(Lam Bao Ngoc)は3オクターブのハイトーンボイスで注目を集める気鋭の女性アーティスト。ファム・デイン・タイ・ガン(Pham Dinh Thai Ngan)は近年流行するニューポップの男性シンガーで、テレビ番組などでも幅広く活躍している。
イベントは両日とも10~20時に開催。エキゾチックな味、香り、音に包まれ、代々木公園で一日中ベトナムの雰囲気を味わおう。
関連記事
『二子玉川にアジア料理店「88 Asia」が登場、バインミーは鳥羽周作直伝レシピ』
『中国語飛び交うファンキーな「ガチ中華」店でナマズを食べてみた』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックし