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2021年12月19日(日)、「最高のバーミキュラ体験」をテーマにした体験型複合施設、バーミキュラ ハウスが代官山にオープンする。『バーミキュラ』は、愛知県名古屋市創業の老舗鋳造メーカー、愛知ドビーが手がける、鋳物ホーロー鍋ブランドだ。日本の職人が一つ一つ丁寧に手作りした鍋やライスポットは高品質で、多くの人に愛されている。
同施設は使い方などが試せるフラッグシップショップに加え、バーミキュラ製品で作られた料理のおいしさが体感できるレストランやデリカテッセンを完備。ほかにも、料理教室、クックブックライブラリー、コーヒースタンドなどの機能を併せ持ち、バーミキュラブランドの世界観をさまざまな形で表現した。
製品をその場で試せる体験型フラッグシップショップ
1階のバーミキュラ フラッグシップショップ代官山では、13種類の限定デザインの製品のほか、料理が楽しくなるオリジナルアイテム、職人をテーマにしたキッチンウエアを用意。実際に手に取り、併設のキッチンで製品を利用できるところは唯一無二の魅力だ。
料理のレシピが閲覧できるほか、実際に製品を使ってみたくなったら、デモンストレーションキッチンを体験してみよう。自分で調理できるだけでなく、コンシェルジュが使い勝手を実演してくれるので、日常的に利用した際のイメージが湧きやすいのもうれしい。
コーヒー片手に1500冊の本を堪能できるライブラリーも完備
フラッグシップショップの隣にあるクックブックライブラリー アンド コーヒースタンドでは、食と暮らしをテーマに掲げた1500冊の本が閲覧できる。新刊から絶版になった貴重な古書まで取りそろえているので、スイーツやハンドドリップコーヒーを味わいつつ、ゆったり読書を満喫してみるのもいいだろう。
バーミキュラ製品を利用した本格派料理が味わえるレストラン
ショッピングや読書を楽しんだ後は、2階のバーミキュラ ハウスキッチンへ。「和の食材とバーミキュラがつなぐニューノーマルな洋食」をコンセプトにしたレストランでは、バーミキュラの鍋を使用し、素材本来の魅力を引き出した料理が堪能できる。
ランチには4種類から選べるメインにデザートとドリンクが付いたセットを用意。ディナーは季節の食材を利用した6品の料理に紅茶やコーヒーといった食後のドリンクが付いた6,500円のコースのみを展開(2022年1月31日(月)まで)。2月からはアラカルトも取りそろえる予定だ。
コースのはじめに登場する『無水調理した季節野菜のスペシャリテ』は、野菜の甘みが引き立つ逸品。とろりとした黄味とトリュフソースがマッチした『バーミキュラエッグ』や、ふわりとした口当たりの『低温調理したサーモン自家製味噌とフェンネル』も、同製品を利用したからこそ表現できる独自の食感が楽しめるメニューだ。
あたたかな家庭料理が並ぶデリカテッセン
バーミキュラ製品を使った料理を持ち帰って楽しみたいなら、地下1階にあるバーミキュラ ポットメイドデリに行こう。10種類以上の温菜、冷菜、デザートのほか、17時以降はアルコールメニューも並ぶ。人気製品の一つであるライスポットを使って炊いたあつあつのおにぎりをはじめ、各種イートインメニューも用意しているので、小腹が空いた時にも重宝するだろう。
特別な料理教室を行うクッキングルーム
同じく地下1階には、コンシェルジュや世界のトップシェフをはじめとする専属シェフが料理教室を開催するバーミキュラ クッキングルームも。料理教室は2022年春以降に順次開催予定。バーミキュラの哲学をより鮮明に感じられる体験が待っているに違いない。定員は8人なので、訪れる前に公式ウェブサイトで予約してほしい。
一つ一つのエリアに多様な見どころが詰まっているので、さまざまな使い方で「最高のバーミキュラ体験」を感じることができるだろう。良質な食のある暮らしをバーミキュラ ハウスで見つけてみよう。
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