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「イッツミー」。マリオのカラフルなキノコ王国が、ロサンゼルスのフェルナンド・バレーにやってくる。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに、スーパー・ニンテンドー・ワールドがオープンすることが、2022年3月10日に正式発表された。「土管」を通ってマリオの世界に行けるようになるのは、2023年の見込みだ。
詳細は明らかになっていないが、ハリウッド版でもテーマ別のショッピングや食事のスポット、インタラクティブなエリア、そして「画期的なライド」が登場するのは間違いないだろう。大阪にある拡張現実を搭載したマリオカートとヨッシーをテーマにしたライドが、ハリウッドへ来るかどうかは現時点では明示されおらず、今後の注目点になりそうだ。
マリオの世界に足を踏み入れるためには、1年待たなければならない。ただ一足早く2022年夏、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの入り口近くに、マリオの世界をテーマとしたグッズを販売するFeature Presentationというショップがオープンする。マリオとルイージのアパレルや帽子、ヨッシー、マリオ、クッパ、ルイージのぬいぐるみなどを手に入れて、スーパー・ニンテンドー・ワールドのオープンを楽しみに待つのもいいだろう。
ロサンゼルスにスーパー・ニンテンドー・ワールドをオープンさせる構想が初めて発表されたのは、2016年。これまで特にアップデートはなかったが、しばらく前から建設工事は行われていた。パーク内のアッパーロットからロウアーロットへと続くエスカレーターに乗ると、鮮やかな緑の丘や建物の構造を見ることができる。上の写真は2021年夏のものだが、熱心なテーマパークブログを見れば、もっと最新の写真を見つけられるはずだ。
スーパー・ニンテンドー・ワールドができるのはロウアーロットで、トランスフォーマーとジュラシック・ワールドのアトラクションの裏手。今後公開が予定されているマリオ映画が何からのフィーチャーされるのであれば、このエリアの「クリス・プラット化」が進むかもしれない。
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