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Uberは、2009年のサービス開始以来、配車サービスの限界に挑み続けてきた。この10年間、彼らがアプリの利用者に提案したのは、ヘリコプターへの搭乗や保護施設にいる子猫を抱っこする時間、結婚式など、さまざまだ。
そして彼らは、2022年12月、ホリデーシーズンらしいひねりを利かせた新しい挑戦として、「Uber Sleigh」というトナカイのそりに乗れるサービスを立ち上げた。
そう、期間限定ではあるが、タイミングよく北極圏の近くにいれば、サンタクロースの気分になれる夢のような体験を現実のものにできるかもしれないのだ。
Uber Sleighが提供するのは、2時間かけてラップランドの壮大な冬景色の中を巡る「そりライド」。雪に覆われた森を抜け、凍った湖を渡った後は、丸太の火を囲みながら伝統的なホットベリージュースとスイーツを楽しめるという。
サービス提供期間は、2022年12月12日(月)から18日(日)まで。フィンランド・ラップランドの中心都市、ロヴァニエミにある「アプッカ リゾート(Apukka Resort)」を起点に、1日2回運航される。
このサービスが何よりの魅力は、「無料」であるということ。予約は先着順で、出発の1時間前にアプリで受け付けが開始される。さあ後は、ラップランドへのフライトを予約するだけだ。
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