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2022年4月、3年ぶりに代々木公園でのパレードやフェスティバルを終えた『東京レインボープライド』（以下、TRP）。人々の熱気を肌で感じられる体験は何にも変え難いが、6月は現地に行けなかった人も自宅で楽しめるイベントが開催する。
身近な話題をテーマにトークセッション
2022年6月25日（土）、26日（日）、TRPの公式YouTubeチャンネル『東京レインボープライド #TRP』と公式Twitterで、オンラインイベント『プライドトークライブ』を配信。杉山文野と山田なつみ（共にTRP共同代表理事）を司会に、地域課題や同性婚について、ユース世代の本音から老後の悩みまで、さまざまなテーマを話し合う。スケジュールとトピックは以下の通りだ。
25日（土）13〜18時
『全国とつながろう！ -LGBTQと地域課題-』
「全国プライドネットワーク」から、全国各地のプライド代表者たちが登壇。それぞれの地域が抱えるLGBTQ＋の関連課題や特性を紹介
『する？しない？カミングアウト -自分らしさとLGBTQ-』
「カミングアウト」について。それぞれが思う「自分らしさ」とは？
『結婚ができたら暮らしはどう変わる？ -LGBTQと同性婚-』
同性婚が実現したらパートナーとの暮らしはどう変わるのか。異性婚と現行の「同性パートナーシップ制度」の比較と「婚姻における平等な権利」の必要性
『介護する側、される側 -LGBTQと老後-』
誰しもに必ず訪れる「老い」。介護現場を経験した当事者たちのリアルトークと必要な備えと知識など
26日（日）13〜18時
『今日から私にできること -LGBTQとアライ-』
アライ（ally＝「仲間」や「同盟」を語源とし、セクシュアルマイノリティー当事者を支援する人々を指す）の立場からできることとは？
『性はもっとグラデーションでいい！！ -ユース世代とLGBTQ-』
パンセクシュアル、ノンバイナリ―、アセクシュアル……。「L/G/B/T/Q」だけではない性の形を『YOUTH PRIDE JAPAN』メンバーが発信
『メディアにお願いしたいLGBTQの伝え方 -LGBTQとメディア-』
LGBTQ＋に関する情報発信が急増した昨今、取材時や報道、番組制作の際に気をつけてほしいポイントなど、関係メディア各社を招いてディスカッション
『レインボーファミリー！ -LGBTQと子育て-』
これまで日本ではあまり可視化されてこなかったLGBTQ当事者の子育てについて、当事者の話を聞く
そのほか6月3日（金）には、『プライドカンファレンス』を開催。海外のLGBTQ+事情や、広報が気をつけるべきジェンダーやセクシュアリティー表現について、トランスジェンダーが企業に知ってほしいことなど、専門家や当事者を招いて話し合う。『プライドカンファレンス』の参加はTRP2022スポンサー企業のみに限られているが、2022年8月ごろには『TRPチャンネル』で一般公開を予定している。
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