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トラベルチェックリスト:帰国時に用意しておくべきもの

陰性証明書やアプリ、質問票など

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Associate Editor, Time Out Tokyo
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パスポートや航空券だけでは海外旅行に行けなくなってから久しい。新型コロナウイルス感染症の影響で出入国に際してさまざまな書類が必要になり、渡航は難儀なものになってしまった。それは日本も例外ではない。

そこで海外旅行後、スムーズに帰国するために必要なアイテムを以下にまとめた。急な変更もあり得るので、外務省の公式ウェブサイトから航空各社や渡航先の国と地域ごとに事前に条件を確認しておいてほしい。

陰性証明書

日本に帰国するには、渡航先から出国前の72時間以内に新型コロナウイルス感染症の検査での陰性証明書を提示しなくてはならない。検査方法で認められているのは、RT-PCR、LAMP、TMA、TRC、Smart Amp、NEAR、次世代シーケンス(NGS)、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)だ。できることなら、厚生労働省が公開している様式で証明書を入手しておくといいだろう。

なお、到着時にも空港で検査を受けることになるので留意しておきたい。

誓約書

全ての旅行者は日本到着時に誓約書に記入しなくてはならない。誓約する内容には、到着後10日間は公共交通機関を使用しないこと、同じく到着してから10日間は自宅と施設で待機すること、要請に応じて居場所や健康状態を保健所に報告すること、などが含まれている。

様式はこちらからダウンロードできるので、プリントアウトして出発前に記入すると手間が省ける。

「質問票WEB」と「QRコード」

到着に先立って、「質問票WEB」に回答しなくてはならない。回答すると、検疫時に提示する「QRコード」が生成されるので、スクリーンショット保存か印刷しておくと便利だろう。

「質問票WEB」にはこちらからアクセスできる。

入国者健康居住確認アプリ(MySOS)

以前は、自主隔離中の健康状態や現在地情報を追跡するため、到着時に一連のアプリケーションをダウンロードする必要があった。しかし今は、入国者健康居住確認アプリ(MySOS)で入国できる。空港到着時に専用「QRコード」からインストールし、毎日現在地と健康状態を報告する旨の通知がアプリから届くので、応答しなくてはならない。

アプリのダウンロードや利用の仕方はこちらから参照できる。なお、スマートフォンがなくても空港で貸与可能だ。

待機期間時の交通手段

政府は2022年1月15日から、オミクロン株が支配的となっている国と地域(現時点では全ての国と地域)からの帰国者に対して、待機期間などを入国後14日から10日に短縮している。10日間のうち、指定国や地域のリスクに応じて3日、6日あるいは10日間を指定された宿泊施設で待機し、その後10日目まで自宅待機となる。

公共交通機関は不使用となるので、都心へは自家用車、京成電鉄によるプラン『KEISEI SMART ACCESS』、入国者専用バスなどを使うことになるだろう。

帰国に際しての詳細は厚生労働省の公式ウェブサイトも参照してほしい。出国時に必要なものはこちらを参考にしてそろえておこう。

原文はこちら

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