[title]
首都圏の鉄道会社が各線の終電時刻を2021年1月20日(水)から繰り上げることを発表した。実施期間は20日から当面の間で、首都圏の11線区計42本、土曜と休日計40本を対象に最大30分ほど、終電時刻が早まる。
当初、繰り上げは2021年3月のダイヤ改正で実施される予定だった。しかし緊急事態宣言の影響や国や自治体からの要請を受け前倒しを決定し、一部の列車を運休したり回送運転にすることで対応する。変更の影響を受ける主な路線は以下の通りだ。
JR東日本:山手線、京浜東北線、中央線、総武線などの主要路線の終電を最大32分繰り上げ
小田急電鉄:終電を最大28分繰り上げ、
西武鉄:池袋線、西武有楽町線、新宿線の終電を最大23分繰り上げ
東京メトロ:全路線の終電を最大23分程度繰り上げ
東京都交通局:都営地下鉄全線、日暮里・舎人ライナーの終電を最大23分繰り上げ
東急電鉄:こどもの国線を除く全路線の終電を最大26分繰り上げ
京王電鉄:京王線(競馬場線、動物園線を除く)、井の頭線の終電を最大30分程度繰り上げ
京浜急行電鉄:京急本線、久里浜線、逗子線の終電を平日のみ最大30分程度繰り上げ
京成電鉄:京成押上線の終電を14分繰り上げ
東武鉄道:東武スカイツリーライン、東武アーバンパークライン、東武東上線の終電を最大18分繰り上げ
相模鉄道:全線の終電を最大18分繰り上げ
なお、今回の繰り上げは3月のダイヤ改正案とは異なるので注意が必要だ。詳細については、各線の公式ウェブサイトから確認してほしい。
関連記事