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『札幌でしかできない50のこと』繁体字版をリリース

札幌に対する理解と訪問意向が大幅アップ、個性的でセンスが良いというイメージの向上にも寄与

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
2012年からパブリックキャットシリーズを展開しているタイムアウト東京編集部は札幌でも猫のいるバーを発見
Photo: Time Out Tokyo Editor
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2015年、日本語版と英語版が発行され話題を呼んだガイドマップ『札幌でしかできない50のこと』の第2版として、繁体字版がリリースされた。同じ中国語でも本土とは異なる漢字「繁体字」を使う台湾でも、『タイムアウト東京マガジン』は好評を得ており、「都市探偵」と呼ばれ世界の都市に精通する李清志がパーソナリティを務める人気ラジオ番組でもたびたび取り上げられるなど、徐々にそのブランドが浸透してきている。そこに来て、台湾人観光客にも非常に人気の高い札幌のガイドマップが満を持して登場した。

今回も2015年に発行した第1版と同様に、札幌市や北海道大学のほか、民間の事業者で構成する「さっぽろ観光創造研究会」との協力のもと制作された。札幌市内でローカルのように街を楽しめるように、札幌市の職員や、北海道大学の教員やスタッフ、生徒とともに地元目線で厳選した観光スポットやレストラン、ショップなど50ヶ所を、「TODO(=そこでしかできないこと)形式」で紹介している。

大倉山モスコミュール
大倉山モスコミュール

2015年に「日本新三大夜景」にも選ばれた札幌の夜景を楽しめるバー「大倉山モスコミュール」や、札幌の定番居酒屋メニュー「ラーメンサラダ」発祥のレストラン「北海道ダイニング ビッグジョッキ」、前回も掲載した人気ヴェニューに加えて、『開拓おかき』で有名な北菓楼が2016年にオープンさせた路面店などの新しいスポットも紹介している。

猫のいるバー2012年からパブリックキャットシリーズを展開しているタイムアウト東京編集部は札幌でも猫のいるバーを発見
夜パフェ札幌のナイトライフとして定着しつつある「夜パフェ」文化を牽引する店も
セレクトショップ『mame』『FACETASM』『DIGAWEL』など日本の最先端ブランドを扱うセレクトショップ

前回掲載の定番スポット以外でも、写真のように3匹の優美な猫が憩うバーや、深夜2時までオープンしているパフェ専門店、ファッショニスタなら見逃せない高感度のセレクトショップなど、個性派スポットも数多く掲載されている。それぞれの店については、ぜひ本マップを手に取って確認してほしい。札幌に住んでいる人やよく知っているという人も、札幌の魅力を再発見できることだろう。

配布は2016年9月26日(月)から。札幌市内の観光案内所やホテルを中心に、東京でも空港やタイムアウトカフェ&ダイナーなどで配布される。

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