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渋谷を象徴する「タワーレコード」の旗艦店「タワーレコード渋谷店」が現在改装中で、2024年2月29日(木)にグランドオープンする。リニューアルでは、9階建てのビル内のいくつかのセクションが入れ替わるほか、商品のラインアップが大幅に拡大される予定だ。
見逃せないのが、6階のフロア。ノスタルジックな音楽愛好家たちの需要に応えるため、レコードの在庫が3万枚追加される。改装後、このフロアには合計約10万枚のレコードが並び、そのうち4万枚はビンテージか中古盤となる。
そのほか、日本最大のクラシック音楽専門売り場を目指し、新たに7000点のクラシック音楽グッズを導入。ソウルやヒップホップ、ジャズ、レゲエ、カントリーなどのジャンルと並んで7階に置かれていたクラシック音楽売り場は、8階に独立した売り場が確保された。
8階のイベントスペース「Space HACHIKAI」は、「TOWER SPACE Shibuya」として生まれ変わり、「タワーレコードカフェ(TOWER RECORDS CAFE)」に隣接する2階に移動。ここでは、展示会やグッズのポップアップなどを引き続き開催する。
ビンテージポスターやオールドスクールなカセットテープ、CD、レコード、アーティストグッズなど、総アイテム数85万点という圧巻の品揃えを誇るリニューアル後のタワーレコード渋谷店は、レアな掘り出し物や生産終了の入手困難なアイテムを求める音楽ファンにとって、なくてはならない場所になりそうだ。オープンへの期待が高まる。
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