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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が「としまえん」跡地に2023年6月16日（金）にオープンするのに合わせ、ハリー・ポッターの世界観を随所に取り入れた西武線豊島園駅と池袋駅がリニューアル。5月16日に記念セレモニーが開催された。
西武ホールディングス代表取締役兼CEOの後藤高志、ワーナーブラザース スタジオツアー東京ゼネラルマネジャーのトーベン・イェンセン、練馬区長の前川燿男、東京都知事の小池百合子らが登壇し、祝いの言葉を述べた。
また同日から、ハリー、ロン、ハーマイオニーを車体にあしらったフルラッピング電車「スタジオツアー東京 エクスプレス」の運行が開始され、出発式を実施。ホグワーツの生徒のようにローブとマフラーに身を包んだ区長や都知事らが出発のアナウンスをし、会場を盛り上げた。
豊島園駅は「イマジネーションが日常に溶け込む駅」をコンセプトに、「ホグズミード駅」をイメージして、柱や駅名標、ベンチなどを赤で統一。としまえんで使用されていた列車とレールをリメイクした「魔法列車」や、受話器を取ると遊び心あふれるアナウンスが流れる「電話BOXオブジェ」を設置した。
駅舎上部にはLEDビジョンを導入。「クィディッチ」の「金のスニッチ」が飛び回るなど、四季に合わせて魔法の世界観が体験できるアニメーションを放映する。駅前広場にたたずむ牡鹿と雌鹿のパトローナス像も見逃せない。
このほか、池袋駅1番ホームでは、ハリー・ポッターシリーズに登場する「9と3/4線」のレプリカとして、ワーナーブラザーズ社が作成した時計を設置。反時計回りにぐるぐると回転しているのが、魔法の国にさまよい込んだような心持ちにさせてくれる。ちなみに、この時計はロンドンにあるキングス・クロス駅と同じものを使用しているそうだ。駅から始まる魔法の世界に浸ってみよう。
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