世界中のトップスケーターが集結、世界最高峰のプロツアーが日本初上陸

「東京オリンピック」に引き続き「X Games」が千葉で開催され、日本でのスケートボードの人気はとどまる所を知らない。2023年8⽉12⽇（⼟）に日本初上陸するのが、プロスケーターのロブ・ディルデックによって設立された世界最高峰の国際的なプロツアー「ストリートリーグ・スケートボード」だ。今季開幕戦は4月にアメリカ・シカゴで開催が決定。日本での大会は2戦目で、「有明アリーナ」が会場になる。

トップスケーターたちが賞金をかけて競い合う同大会は、過去にロサンゼルス、ロンドン、バルセロナなどの⼤都市で開催されてきた。決勝大会に進めるのは、ワールドツアーで成績を上位に残したスケーターのみ。2022年度は堀⽶雄⽃が男子で優勝し、白井空良や西矢椛、中山楓奈が出場するなど、日本人選手の目覚ましい活躍に注目が集まった。男子のチャンピオンはグスタボ・リベイロ（ポルトガル）、女子はライッサ・レアウ（ブラジル）だった。 

有明アリーナがある江東区は堀米の出身地。ツアー開催にあたって「世界最高峰の大会が東京に来て、トップスケーターたちが滑る姿を日本のファンが目の当たりにできることを大変うれしく思う」とコメントを寄せている。大会のチケットについての詳細や出場者はまだ発表されていないが、公式ウェブサイトで随時情報が更新される予定だ。日本人スケーターたちのまばゆい活躍に、今から注目したい。

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