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2024年4月5日、足立区にある「舎人公園」で、ネモフィラの花々をライトアップする「花と光のムーブメント」が開催した。芝生広場に広大なネモフィラ花壇が現れ、宵闇に海を思わせる幻想的な青の光景が浮かび上がる。
ネモフィラの名所といえば、茨城県の「国営ひたち海浜公園」が知られているが、日暮里からわずか16分の舎人公園でもまもなく見頃を迎える(4月7日時点で7分咲き)。都内勤めなら、帰りに立ち寄れる気楽さもうれしい。
この「花と光のムーブメント」は、都立公園が大規模な花壇を配し、四季を通じて花と光の演出を行う特別プログラムの一環だ。これまでも「駒沢公園」とパンジー、「葛西臨海公園」とヒマワリなど、それぞれに特色ある花景色をプロデュースし、来園者を楽しませてきた。
昼は広大なネモフィラの花壇が楽しめるほか、約1000本の桜とのコラボレーションも美しい。夜は18時から21時まで、ケーブル状のストリングスライトを活用した、波打つ光の演出が施されたライトアップが見られる。
さらに「お花見広場」付近にある噴水では、18時30分から30分ごとに5分間のスモーク&レーザーショーも行われている。
金〜日曜には、キッチンカーも出現。売店「パークス夕日の丘店」(10~17時)では、ネモフィラをイメージした青色のソフトクリーム(450円、以下全て税込み)のほか、「舎人ネモフィラソーダ(500円)」「舎人ネモフィラベーグル」といったこの時期にしか味わえない商品も販売中だ。
同イベントは5月6日(月・祝)まで。入場料は無料だ。かわいらしいネモフィラの花景色に癒やされる、春のひとときを過ごしてみては。
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