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東京の公共交通機関は複雑で戸惑うかもしれないが、一度利用すれば、世界で最も便利なことに気付くだろう。その証拠に、世界的な経営コンサルティング会社のオリバー・ワイマン・フォーラムによる「Urban Mobility Readiness Index」で、東京は「2022年世界で最も優れた公共交通」の一つとして評価されている。
同ランキングで、香港(1位)、チューリッヒ(2位)、ストックホルム(3位)、シンガポール(4位)、ヘルシンキ(5位)、オスロ(6位)に続き、東京は7位に輝いた。
この指標は、世界60都市を対象に、専門家や有識者との議論から得たデータをもとに毎年発表されている。ランキングは、交通機関の便利さや、通勤時間、多様性など13の主要なパフォーマンスに基づく。
東京は、郊外列車、地下鉄、バス、路面電車、
さらに、「アーバン・モビリティ・レディネス」で総合15位、「サステナブル・モビリティ」で11位にもランクイン。報告書によると、東京の持続可能性計画では、気候変動に関連する災害の防止が重要な目標となっているようだ。また、自転車や徒歩のルートを整備し、道路システムを改善する計画も検討されている。詳しい結果は公式ウェブサイトから確認してほしい。
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