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東京ジャイアンツタウン内に球場一体型の水族館が誕生予定

ドムドムハンバーガーの新業態も併設

ジャイアンツタウン水族館
画像提供:ジャイアンツタウン水族館
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2027年、「よみうりランド遊園地」に隣接するエリア「東京ジャイアンツタウン(TOKYO GIANTS TOWN)」にスタジアム併設型の水族館がオープンする。駐車場と飲食店をブリッジでつなぎタウン内を一体的に回遊。スタジアムの芝生外野席からもアクセスしやすい設計だ。

ジャイアンツタウン水族館
画像提供:ジャイアンツタウン水族館

建物は地下1階から地上3階建てで、関東最大級となる1300トンの大水槽を完備。水族館のコンセプトは「生きものの世界を人が訪れ、同じ時間を共に過ごす」。大自然の海中環境を再現し、多摩川から海、浅瀬から深い海へとつながっていくストーリー性のある構成が特徴だ。

水槽では、「サンゴ礁」をテーマに、360度スケルトンの水中回廊を設置。深い海の中を歩くような没入感を感じられる。

ジャイアンツタウン水族館
画像提供:ジャイアンツタウン水族館

エントランスでは、よみうりランド遊園地に隣接するフラワーパーク「はなびより(HANA BIYORI)」で産まれたコツメカワウソが出迎えてくれる。

館内は、1時間30分から2時間程度で全て回ることができる広さ。「クラゲエリア」「多摩川エリア」「アシカ・ペンギンエリア」など、生息環境によってエリアが分かれている

ジャイアンツタウン水族館
画像提供:ジャイアンツタウン水族館

そのほか、アシカがのんびりと暮らす「アシカの楽園」エリアや、シーラカンスの標本が設置されている「深海・太古エリア」も見逃せない。「企画展示ホール」では、年間を通じてさまざまなイベントを展開。1964年から2000年までの36年間、「マリンドーム海水水族館」を運営していたノウハウを生かし、心に残る体験や感動を届ける水族館を目指すという。

ジー ドムドム
画像提供:ジー ドムドム

東京ジャイアンツタウン内には、ドムドムハンバーガーの新業態「ジー ドムドム(G×DOMDOM)」も併設し、「ビッグジードムバーガー」(1,000円、以下全て税込み)や「手作り厚焼きたまごバーガー」(700円、期間・数量限定)などの限定バーガーのほかにも、焼きそばやカレーといった球場フードを提供する。スポーツとエンターテインメントが融合した新たなにぎわいの場になりそうだ

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