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青空の下に咲き誇る夏を代表する花、ヒマワリ。太陽の動きに応じて、花自体も向きを変えることから、英名では「サンフラワー」といわれ、太陽の花という意味を持つ。エネルギッシュに咲くその姿は眺めるだけで心が明るくなるという人も少なくないだろう。ここでは8月に足を運んでおきたい、東京近郊の「ひまわりまつり」をピックアップしてご紹介する。
ひまわりまつり(座間市)
5万5000平方メートルの敷地に約55万本ものヒマワリが見渡す限り咲き誇る、神奈川県座間市の「ひまわりまつり」が、2024年8月10日(土)~13日(火)に開催される。
1994年に遊休農地の荒廃対策としてヒマワリを植栽し始めたことからスタートした本イベント。現在は首都圏随一の規模を誇り、例年20万人ほどが足を運ぶ人気のまつりとして知られる。
会場には写真撮影ができる展望台やフォトスポットも設置され、黄色に染まるじゅうたんを上から望むような絶景を撮影できる点が魅力だ。そのほかにも切花や特産品の販売、飲食の屋台の出店もあり、さまざまな楽しみ方ができる。
※8月10~13日 9時30分~17時/座架依橋南北(座間・四ツ谷エリア)/入場は無料
清瀬ひまわりフェスティバル
2008年に始まった都内最大級のヒマワリフェスティバル。約2万4000平方メートルの広大な農地に、約10万本のヒマワリが出現する。都心から電車で30分ほどで気軽に足を運ぶことができる非日常スポットへ、ぜひ足を運んでみてほしい。
フェスティバルは夏場に肥料として栽培されるヒマワリを活用し、農家が中心となって始動した。期間中は、会場で近隣の農地で採れた新鮮な夏野菜や、切り花などの販売も行われるので、必見だ。
10日~13日の期間は事前予約制。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。夏の晴れ空の下、広大な敷地に広がる絶景を楽しもう。
※8月10~13日 9~16時(入場は閉場の30分前まで)/東京都清瀬市下清戸三丁目の農地(石井ファーム、小寺ファームほか)/入場は無料
ひまわりまつり(ふなばしアンデルセン公園)
童話作家のアンデルセンの故郷であるデンマークの風景を再現した「ふなばしアンデルセン公園」。8月31日(土)までの期間、同公園では、約2万株のヒマワリが園内を彩る「ひまわりまつり」を開催中だ。
花が長期間、連続で開花する「サンビリーバブル」や「サンフィニティ」、「アポロン」、25~50センチメートルのミニヒマワリ「サンタスティック」のほか、園内では多彩な品種のヒマワリを堪能できる。
同時に「メルヘンの丘」ゾーンには、広さ約600平方メートルの「ひまわりめいろ」が出現。美しい花々に囲まれながら、迷路を楽しもう。思わずカメラのシャッターを切りたくなる、絵になる風景が満載なのでぜひ足を運んでみてほしい。
※7月13日~8月31日 9時30分〜17時00分/ふなばしアンデルセン公園/料金は900円、高校生徒証提示600円、小・中学生200円、4歳以上100円、65歳以上無料
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