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東京五輪、観客受け入れ条件に陰性証明提出案が浮上

ワクチン接種証明の案も、6月末までに正式決定へ

Kaila Imada
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Kaila Imada
Associate Editor, Time Out Tokyo
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2021年5月23日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本政府は、東京2020オリンピック・パラリンピックの大会期間中に、厳格な新型コロナウイルス感染症対策が行われる場合に限って有観客での開催を認める方向で検討していると、タイムアウト東京は報じていた。共同通信によると、この有観客開催について政府は陰性証明書の提示を求める案で進めているという。

政府関係者の話では、ワクチンの接種証明の提出を条件とする案も出されているとのことで、6月末までに具体案が決まる見通しだ。なお、現段階では海外からの観客の参加は認められていない。

現在9都道府県に発令中の緊急事態宣言は6月20日(日)が期限だが、予定通りに解除されたとしても開催はおよそ1カ月前に迫っている。早急な判断が待たれる。

原文はこちら

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