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若手監督を育成する「東京インディペンデント映画祭」が誕生

グランプリ受賞者には300万円の映画制作費を提供

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Time Out Tokyo Editors
東京インディペンデント映画祭
画像提供:東京インディペンデント映画祭
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次世代の映画監督を育成する映画祭「東京インディペンデント映画祭」がこのほど誕生した。同映画祭は、若手映画監督の登⻯門となるべく実施され、現在、映画祭への参加作品を募集中だ。海外映画祭との推薦提携を結ぶほか、良質な映画作品を世界へ向けて発信していく予定だ。

審査員長は「余命10年」で知られる藤井道人が務め、俳優の奈緒や映画ライターのSYOなど、日本映画界で注目の顔ぶれが審査員に選ばれた。また、「育成スカラシップ」として、若手監督のデビューまでの道のりを本格的にサポート。映画祭のグランプリと準グランプリを受賞した3作品の監督には、短編映画映像化のための製作費として300万円を提供する。3作品は、動画配信サービスABEMAで独占配信される予定だ。

応募は「一般総合部門」と「U-18部門(2004年4月2日以降に生まれた人)」「アニメ部門」の3部門。作品の募集はすでに開始されており、受賞の発表は2023年2月、授賞式は3月を予定している。

映画を作りたくても良い環境に身を置くことができなかったり、資金面で挫折してしまう人は多い。監督デビューへ向けて一歩踏み出したいという人は、特設ウェブサイトをチェックしよう。

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