[title]
日本でもすっかり定番のイベントとなったハロウィン。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う儀式として、古代ケルト人の間で根付いた祭礼だった。ハロウィンは死者の魂とともに悪霊がやってくる日とも考えられ、霊に人間と気づかれないよう、仮面を身に着けたことが仮装のはじまりだ。
東京ではそんな仮装が思い切り楽しめる、期間限定イベントが各所で開催される。仮装パレードやハロウィングルメが体験できるブースなど、年に一度しか楽しめない、特別なひとときを楽しんでみては。
六本木ヒルズハロウィンパレード
3000人以上が個性的な仮装で参加し、ハロウィンムードを盛り上げる「六本木ヒルズハロウィンパレード」。仮装したブラスバンドをはじめ、ゲストが思い思いの仮装をして街を練り歩くイベントだ。当日は、10時から「六本木ヒルズアリーナ」でパレードへの参加整理券を配布する。
ブラスバンドが奏でる音楽に合わせ、六本木ヒルズアリーナから六本木けやき坂通りを通る約1キロメートルの道を行進する様子を楽しもう。
パレードに参加した子どもには、ゴール地点で抽選があり、おばけやコウモリモチーフのスイーツのサプライズも用意している。食欲の秋に最適なキッチンカーのブースも設置されているので、大人も楽しめるだろう。
※27日11~16時/六本木ヒルズアリーナ ほか/入場は無料
池袋ハロウィンコスプレフェス
アニメの聖地・池袋を舞台とした、大規模なハロウィンイベント。「サンシャイン60通り」では、多彩なコスプレーヤーが一堂に会する「池ハロコスプレパレード」を実施する。来場者から抽選で登壇者を決定する「ニコニココスプレクション」や「親子でハロウィン」など、参加者が自慢の「コスプレ」を披露する企画も行われる。
最新機種を含むカメラとレンズを借りて撮影を体験できる「ガチ撮影エリア」には、Xで総フォロワー数280万人を超える9人の人気コスプレーヤーが出演。詳細は随時公式ウェブサイトなどで更新されるので、チェックしてほしい。
コスプレが初めての人、アニメや漫画が好きな人なども楽しめる内容として話題の同イベント。間違いなく、本格的なハロウィンコスプレができるイベントの一つである。なりたい自分に着替えて、非日常的な気分を味わってほしい。
※25日 16時30分~22時30分、26・27日 10~18時(会場により異なる)/池袋エリア/料金はプレミアム3DAYSチケット1万円、池ハロナイトチケット3,300円、プレミアムチケット3,800円、一般チケット2,700円
原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード
1000人を超える仮装した12歳以下の子どもが原宿表参道を練り歩く「パンプキンパレード」が今年も開催される。
パレードのほかにも、マップに記載されているスポットで菓子をもらえる「お菓子ラリー」や子どもたちが楽しめる「ハロウィーンブース」も用意する。
パンプキンパレードやお菓子ラリーの参加に必要な「参加証引換券」はすでに完売。引換券がない場合でも、パレード鑑賞や協力店舗での「ハロウィーン特別メニュー」、「ハロウィーン抽選会」の体験などはできるので、ぜひ足を運んでみてほしい。詳しくは、公式ウェブサイトをチェックしよう。
※27日11時~16時30分/原宿・表参道周辺/観覧は無料
関連記事
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら