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東京、10月12〜14日に開催される祭り3選

秋に楽しむ個性的な盆踊りや花火を紹介

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Time Out Tokyo Editors
東京よさこい
画像提供:豊島区
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2024年10月14日(月)のスポーツの日と合わせて3連休の人も多い今週末。東京は各地でさまざまなイベントが開催される。その中から盆踊りや花火を紹介する。夏の酷暑が去った今だからこそ、季節外れの盆踊りや花火を存分に楽しめそうだ。今のところ雨の予報もなく、絶好のお出かけ日和に足を向けてみては。

たちかわ妖怪盆踊り

Tachikawa Yokai Bon Odori
Photo: Taichi Holdings Co., Ltd

日本古来から伝えられている盆踊りに妖怪を融合させたユニークなイベント「たちかわ妖怪盆踊り」が開催される。本イベントは、盆踊りを新しい形で継承し、開催地の地域活性化と未来を担う子どもたちに夢を与えていきたいというコンセプトをもとに始まったもの。生演奏にこだわった盆踊りも魅力的だ。

妖怪の仮装での盆踊り以外にも、やぐらを使ったステージでは石野卓球のDJパフォーマンスや、切腹ピストルズらによるライブが行われる。ほかにも、歌謡ミュージックやヒップホップ、和太鼓など幅広いジャンルのパフォーマンスを楽しめるのも魅了的だ。Tシャツなどの販売や、フェイスペイントワークショップなどの屋台も集結し、祭りを盛り上げる。

「妖怪に仮装」「浴衣を着る」もしくは「イベント公式グッズ着用」というドレスコードを必要とするエリアがあるので、公式ウェブサイトで確認しよう。いつもの盆踊りとは違った雰囲気を味わってみては。

※11~21時/グリーンスプリングス/入場は無料(一部有料エリアあり)

東京よさこい

東京よさこい
画像提供:豊島区

例年「ふくろ祭り」の最終日に開催される、「東京よさこい」。池袋駅周辺の7会場で、よさこい踊りのコンテストを実施する。 都内最大級のよさこい踊りコンテストであり、2024年は100を超えるチームが参加。東京だけでなく、遠くは札幌からのチームも参加し、それぞれのスタイルでよさこい踊りを披露する。

締めくくりは、「総踊り」。オリジナル楽曲『ひふみ』に合わせ、参加チーム全員が一緒になって踊り、大いに盛り上がる。

※11〜20時/池袋駅周辺/入場は無料

秋の運河花火まつり

秋の運河花火まつり
画像提供: niko2_kenta / PIXTA

東品川海上公園・天王洲公園で開催される祭り。2024年10月12日(土)の19時からは約8000発の花火が打ち上げられ、東京湾の夜空を染める。

混雑を避けて観たい人には、有料の花火協賛観覧席を用意。また、船上で花火を観賞した後、東京湾の周遊に出かけるクルーズツアーもある。

12日、13日(日)には同会場で飲食ブースが出店するほか、屋上庭園ではライブステージを開催する。

同まつりは「しながわ水辺の観光フェスタ」の一環として開催。「東海道しながわ橋テラス」でワークショップや古本市などが行われたり、五反田から目黒川クルーズを楽しめたりする。詳細はしながわ観光協会のウェブサイトをチェックしてほしい。

※12日 11〜21時、13日 11〜15時/東品川海上公園・天王洲公園/入場は無料

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