ニュース

銀座上空の東京高速道路を歩行者天国として開放するイベントが開催

高速道路でのランニングやヨガ、銀座の夜景を楽しめるプログラムも実施

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
銀座スカイウォーク
画像提供:東京高速道路株式会社2023年「銀座スカイウォーク」の様子
広告

銀座エリアを走る東京高速道路(以下、KK線)を歩行者空間として開放するイベント「GINZA SKY WALK 2024」が5月4日(土・祝)~6日(月・振休)に開催される。

首都高と3カ所で接続する約2キロメートルのKK線は、2030年以降に廃止が決定。同イベントは、廃止される道路を緑に囲まれた遊歩道へと再生する「東京スカイコリドー(Tokyo Sky Corridor)」プロジェクトの一環だ。2023年5月には、KK線を歩くイベント「銀座スカイウォーク」が初開催されている。

銀座スカイウォーク
東京高速道路株式会社「銀座スカイウォーク」(2023年)の様子

今回は自動車通行を止めるだけでなく、道路の全線でさまざまなコンテンツを展開する。「モビリティエリア」では歩行者をサポートする未来のモビリティをイメージした車両展示や試乗体験を提供。「エシカルエリア」には地域産品を扱うショップやマルシェが出店し、ステージでライブ演奏などが行われる。

そのほか、子どもが交流しながら自由に遊べるプレイエリアや、アートラッピングしたピアノを展示する「インタラクションエリア」が登場する予定だ。

GINZA SKY WALK 2024
東京高速道路株式会社GINZA SKY WALK 2024

5日と6日の朝には高速道路上でのランニングや、ヨガができるモーニングプログラムを実施。5日の夜には、封鎖された高速道路から都心の夜景を眺めるスペシャルなナイトプログラムを開催する。

イベントへの参加は無料だが、公式ウェブサイトから事前に申し込みが必要。募集人数は、1万5000人と限りがある。また、モーニングプログラムやナイトプログラムは有料となので、詳細を事前に確認しておこう。

普段は立ち入りができない非日常空間を散歩しながら、未来の歩行者天国を体感してみてほしい。

関連記事

 『21人のデザイナー選ぶ「大切な本」、銀座7丁目に期間限定の本屋がオープン

「GINZA SIX」が7周年、ヤノベケンジの巨大アートが吹き抜け空間に登場

この夏、東京競馬場で「TOKYOシティポップ花火2024」が開催

都庁イルミネーションを一望、京王プラザホテル最上階に新スペースが登場

今春、関東最大級のバラの植物園がテーマパークに大変身

 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告