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2024年10月1日(火)は、「都民の日」。1898年に東京が市長を持つ一般市となったことを記念して、1952年に制定された記念日だ。この日は都立の美術館など各種施設が無料で一般公開される。ここでは、対象施設を紹介しよう。
美術館(いずれも混雑時は入場制限あり)
「江戸東京たてもの園」「東京都庭園美術館」「東京都写真美術館」「東京都写真美術館」「東京都現代美術館」「東京都美術館」
東京都庭園美術館では、1933年に竣工した「旧朝香宮邸」(現・東京都庭園美術館本館)の建築としての魅力を堪能できる建物公開展が開催中。東京都美術館では自然と深く関わり、制作を続ける5人の現代作家による、大地の息づかいを伝えてくれる企画展「大地に耳をすます 気配と手ざわり」が実施されている。
東京都写真美術館では今年も2つの展示(収蔵展「TOPコレクション 見ることの重奏」、「いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ」)が無料で楽しめる。全ての展示を鑑賞して写真の世界に夢中になる一日を過ごしてみるのもいいだろう。
庭園(いずれも混雑時は入場制限あり)
「浜離宮恩賜庭園」、「旧芝離宮恩賜庭園」、「小石川後楽園」、「六義園」、「旧岩崎邸庭園」、「向島百花園」、「清澄庭園」、「旧古河庭園」、「殿ヶ谷戸庭園」
動物園、植物園(混雑時は入場制限あり)
「神代植物公園」、「多摩動物公園」、「恩賜上野動物園」、「葛西臨海水族園」、「井の頭自然文化園」、「夢の島熱帯植物館」、「東京港野鳥公園」
2028年を目処に大規模リニューアルを予定している葛西臨海水族園では、ドーナツ型の大型水槽を回遊するマグロ類など、迫力ある展示が楽しめる。夢の島熱帯植物館では、植物館の芝生の上にさまざまな形のおばけカボチャが展示されるハロウィンイベントを実施中だ。
秋の訪れを感じながら、思い思いの休日を過ごしてみては。
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