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東京から姿を消した「東京チカラめし」が九段第二合同庁舎に復活

日替わり定食や麺メニューなども提供

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Time Out Tokyo Editors
東京チカラめし
画像提供:SANKO MARKETING FOODS
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焼き牛丼ファンに朗報だ。多くの人に惜しまれながらも東京から撤退した牛丼チェーン「東京チカラめし」が、2024年5月7日に「東京チカラめし食堂」として復活し、話題を呼んでいる。

「煮る」のではなく「焼く」スタイルの牛丼が看板メニューの同店は、2011年に池袋で開業して以来、首都圏を中心に全国130店舗を展開。しかしコロナ禍以降は閉店が相次ぎ、2022年には都内唯一の店舗だった新宿西口1号店、2023年11月には関東唯一の店舗だった新鎌ヶ谷店も姿を消している。東京チカラめし食堂は、ファンからの熱い声援に応えるために出店が決まったという。

東京チカラめし
画像提供:SANKO MARKETING FOODS

同店が出店するのは、東京法務局などが入る九段第二合同庁舎の地下1階だ。焼きだれとかけだれが絡み合うパンチのきいた味わいが特徴の看板メニュー、「元祖!焼き牛丼」(並・大 680円、以下全て税込み)だけでなく、「カジュアル定食」(650円)や「ボリューム定食」(750円)といったオリジナルの日替わり定食も味わえる。

そのほか庁舎内で働く人々のニーズに合わせて、そばやうどんなどの麺メニューも提供。今後は会食弁当や会議用のコーヒー、宴会コースメニューなどを展開する予定だという。

現在の営業時間は11~14時で、来館者全員の利用が可能(閉庁日は休み)。6月からは夜の営業も再開する予定だ。やみつきになるあの味を堪能しに、ぜひ足を運んでみては。

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