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東京近郊、11月9・10日に開催される祭り&花火大会3選

武蔵村山の祭りや川口の花火大会や大磯のランタンフェスで晩秋を満喫

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Hanako Suga
村山デエダラまつり
画像提供:武蔵村山市村山デエダラまつり
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今週末も、秋を最大限に満喫するイベントが目白押しだ。青森のねぶた祭りに匹敵する迫力満点の山車が登場する村山デエダラ祭り」荒川河川敷で約1万発の花火が打ち上げられる花火大会秋の海風を感じながら楽しめる大磯まつりを紹介。今週末は、活気に満ちた祭りの熱気に包まれよう。

川口花火大会

川口花火大会
画像提供:川口商工会議所川口花火大会

東京からアクセスの良い埼玉県川口市の荒川運動公園で、「川口花火大会」が開催。同大会は1959年まで開催されていた「荒川納涼花火大会」を、60年たった2019年に「川口花火大会」として復活させたものだ。

「川口」を横書きにすると数字で「1110」と読めることから、今年は1万1100発の花火が打ち上げられる。川口の伝統産業である鋳物の文化から派生した初午太鼓や、花火と音楽とのコラボレーションなど、心に残るような演出が特徴だ。

無料エリアは当日12時から場所取りが可能。有料席は土手シート席(3,000円、以下全て税込み)とガーデンチェア席(1卓4人3万円)を用意。椅子とテーブルのあるガーデンチェア席では、観客専用の地元グルメが楽しめる。

※9日 18〜19時荒川運動公園入場は無料

 

大磯まつり

湘南の豊かな自然と歴史が調和する街・大磯を舞台にした祭りが大磯ロングビーチ第1駐車場で開催。街の歴史に触れるさまざまなな体験や、グルメなどが楽しめる。

2024年はキッチンカーが約25店舗、約100店舗のブースが出店。地元グルメや、姉妹都市である長野県小諸市の産品、大磯ゆかりの品なども提供する。そのほか、歴史人物が登場する「明治仮装パレード」や人力車、偉人シールラリーなど、明治時代にタイムスリップしたかのような風情溢れるプログラムが楽しめる。

今年は新たなコンテンツとして「大磯スカイランタン(R)フェスティバル」を同時開催。火を使わずLEDライトを灯しながら宙空に浮遊させるスカイランタン(1つ2,500円、税込み)は、子ども連れでも安心して楽しめる。願いを込めたランタンを夜空に放ち、忘れられない思い出を作ってほしい。

11〜18時/大磯ロングビーチ第1駐車場入場は無料

村山デエダラ祭り

村山デエダラまつり
画像提供:J:COM村山デエダラまつり

武蔵村山市に伝わる「デエダラボッチ」という巨人伝説にちなんで名づけられた市民祭りが、今年も開催。期間中は巨人をモチーフにした山車や踊り、おはやしが、夜の武蔵村山を華やかにパレードする。

特に圧巻なのが、山車の練り歩きだ。ねぶた形式で制作された巨大なデエダラボッチや趣向を凝らした「ふるさと山車」の競演が、祭りの夜をにぎやかに彩る。そのほか、武蔵村山の郷土料理「村山かてうどん」の大食い選手権や、郷土芸能を紹介するワークショップなども開催される予定だ。

デエダラボッチが山を背負って踏ん張った跡に水が湧いたという井戸が、現在も市内にいくつか残されている。「村山デエダラ祭り」を訪れた際には、併せて見学してみるといいだろう。

※9日 9時30分〜20時(10日は16時まで)/イオンモール武蔵村山/入場は無料

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