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空き家や古民家を活用し地域おこしに貢献するNIPPONIAが、西武秩父駅周辺の古民家を改修した宿泊施設とレストランを2022年7月オープンする。同社は「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる」の理念のもと、全国に日本の原風景に出合える古民家ホテルを開業。築130年以上のしょうゆ蔵を改修した古⺠家ホテルなど、ユニークな宿泊施設を展開している。
今回オープンするニッポニア 秩父 門前町は、駅周辺にあったマル十薬局、小池煙草、宮谷履物店の3棟をリノベーション。運営は「食」をメインにした観光列車「52席の至福」を手がけるNKBが担当し、併設するレストランの料理は日比谷にあるフレンチレストラン、モルソーのシェフ秋元さくらが監修する。
宿泊料金などの詳細はまだ発表されていないが、オープンに先駆けたティザーサイトが公開されている。さまざまな古民家を再生してきたNIPPONIAならではの、地域の伝統を身近に感じられる滞在を楽しみたい。
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