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暑さで参りそうな日が続くこの時期、つま先、あるいは全身を浸すことができる「自分専用のプール」が欲しいと思うことはないだろうか?
アメリカでそんな願いを(一時的だが)かなえてくれるのが、Swimply(スイムプリー)だ。このサービスを使えば、アメリカ各地にあるプライベートプールを1時間単位で借りられる。そう、プール版Airbnbと考えると分かりやすいかもしれない。
このサービスがスタートしたのは2018年。コロナ禍において公共プールが閉鎖された2020年以降、利用者が拡大しているという。
利用方法はとてもシンプル。場所と日付で希望のプールを検索し、条件に合うプールが見つかったらプロフィールを送信する。あとはプールへのアクセスが許可されるのを待つだけだ。プールのオーナーとはチャットで話すこともできる。
レンタル料金の価格帯は、時間当たり15ドル(約1,650円)から100ドル(約1万1,050円)以上まで、さまざま。物件の大きさや付属設備もさまざまで、飛び込み台や滝が付いているプールもあれば、ダイニングテーブル、グリル、バスタブなどが付いたバックヤードが完備されているプールもある。
例えば、南マイアミにある塩水のプールは、75ドル(約8,300円)。このプールではジャグジーも楽しめ、近くの湖で遊べるカヤックも付き。グレンデールでは、30ドル(約3,310円)を払えば、プールサイドでくつろぎの時間が楽しめる。
もしあなたがロサンゼルス辺りでプール付きの物件を所有しているのであれば、貸し出すことで収入を得てみるのもいいかもしれない。
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