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2022年に「寺田倉庫」で開催され、その後も全国各地を巡回している「鈴木敏夫とジブリ展」。「三鷹の森ジブリ美術館」や愛知県に新しく誕生した「ジブリパーク」と並び、ジブリの世界に没入できるまたとない機会だ。展示の内容は、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫の視点からジブリ作品を見つめ直すもの。鈴木と言えば、「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」などを手がけた、ジブリを語る上で欠かせない人物である。
寺田倉庫での開催終了後は岩手県、福岡県、愛媛県へと巡回してきたが、この度関東へ戻り、「横須賀美術館」での会期が始まった。開催終了は2024年6月18日(火)を予定している。
東京での開催時と同様に、インタラクティブでイマーシブな展示が特徴だ。鈴木の愛読書を実際に手に取って読んだり、トトロや湯婆婆など人気キャラクターと写真を撮ったり、「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」を引いたりといったアトラクションが楽しめる。限定グッズが買えるショップも開設されている。
2年前に足を運べなかった人にとってはうれしい知らせだろう。なお同美術館では、「日本の巨大ロボット群像―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現」展も4月7日(日)まで開催している。
一般入場料は2,000円で、中学生以下と、市内在住または在学中の高校生は無料だ。事前予約による日時指定が必須なので、詳しくは公式ウェブサイトで確認してほしい。
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