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遊び方は自由自在、プチプチでできた巨大遊具が立川に登場

子どもたちの想像力を育てる新しい遊び場が誕生

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
翻訳::
Hanako Suga
Let's Play! Puti Puti
Photo: Let's Play! Puti Puti
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2020年6月にオープンしたグリーンスプリングスは、5つのエリアで構成された複合文化施設だ。レストランやショッピングゾーンだけでなく、アートの展示や子どもが走り回れるプレイゾーンが設置されていることでも知られている。

プレイパークは、同施設内にある子どものための屋内広場で、体を使った遊びやワークショップが体験できるほか、建築家やクリエーターと共同で遊具や遊び場の開発も行っている。

Let's Play! Puti Puti
Photo: Let's Play! Puti Puti

そんなプレイパークに新しく登場したのが「プチプチ」の名称で知られる気泡緩衝材でできた『Let’s! PLAY! PUTIPUTI!』だ。プチプチを一つ一つ音を立てながらつぶすとストレス発散になるという人もいるのではないだろうか。

スペース内には天井からぶら下がるブランコ型の「ひらひらプチプチ」や「ぐねぐねプチプチ」など、さまざま形をした遊具が設置されている。遊具を動かしたり、中に入り込んでみたりと遊び方は自由自在。3歳未満の子どもが安全に遊べるスペースもある。

Let's Play! Puti Puti
Photo: Let's Play! Puti Puti

 この巨大遊具は、ファッションデザイナーで武蔵野大学講師の津村耕佑が監修したもの。有志で集まった学生たちが制作を担当し、2カ月かけて完成させた。物を包んで守るためのこの身近なアイテムを、重ねたり丸めたりすることで全く新しい遊具に仕上がったという。

Let's Play! Puti Puti
Photo: Let's Play! Puti Puti

日曜日には、プチプチ遊具作りのワークショップやプチプチを使ったファッションショーなどのイベントを開催。『Let’s! PLAY! PUTIPUTI!』は2022年3月末までの設置予定だ。なお、遊具の利用は無料だが、プレイパークエリアに入るには、入場券が必要となる。

詳細はプレイパークの公式ウェブサイトを確認してほしい。  

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