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世界60カ国以上から集まった数千点以上の作品から、最高の「美食写真」を選ぶ写真賞「ピンク・レディー・フード・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品が発表された。
同賞はプロ・アマチュアを問わず、カテゴリーごとに作品を募集。2023年度はシリアの紛争地、イドリブでラマダン中の食事をとる人々の様子を撮影した写真や、豪華な王室の夕食、パステルカラーのデザートを撮ったポップな写真など、多岐にわたる作品が選出された。
今年の最優秀作品は、イギリスの写真家・Jon Enochの「The Candy Man」だ。この写真は、インドのムンバイ西部の路上で撮影されたもの。露天商と、ネオンピンクの綿菓子をとらえたポートレートだ。
ファイナリストたちの写真は、イギリスのブリストルにある「英国王立写真協会(The Royal Photographic Society)」で6月11日(日)まで展示される。ここでは、その中からいくつかの写真を紹介する。
Khanh Phan Thi「In the Storm」(嵐の中で)
Jonas Borg「Dinner with the King and Queen」(国王と王妃とのディナー)
Carla Sutera「Adua’s kitchen details」(アドゥワのキッチンの詳細)
Jesslyn Jocom「Thankful for the Simplicity in Life」(シンプルな生活に感謝)
Keiron George「Let Them Eat Cake」(ケーキを食べさせよう)
Mouneb Taim「Ramadan Meals Among the Ruins」(がれきの中でラマダンの食事)
Zhonghua Yang「Hanging Up Persimmons」(柿のつるし方)
そのほかの受賞作品は、ピンク・レディー・フード・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーの公式ウェブサイトからチェックしてみてほしい。
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