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愛知県の「小原四季桜まつり」で桜とモミジを同時に体験

ピンクの花と紅葉が混じり合う珍しい絶景

Kaila Imada
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Kaila Imada
Associate Editor, Time Out Tokyo
Obara sakura in autumn
Photo: Vichaya Kiatyingangsulee/DreamstimeObara, Aichi prefecture
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日本の春と秋は一年の中でも特に美しく、そのどちらかを選ぶのは難しい。愛知県の豊田市小原地区は、桜と紅葉を同時に楽しめる日本でも珍しい絶景の名所。この地域には、春と秋の年に2回花を咲かせる「四季桜」が約1万本が植えられており、11月中旬から下旬にかけてピンクの花と真っ赤な紅葉の美しい共演を見ることができる。

 2022年11月12日(土)〜30日(水)には「小原四季桜まつり」が開催。四季桜はもちろん、地元グルメやコンサート、和紙すき体験などが楽しめる。

Obara sakura
Photo: Vichaya Kiatyingangsulee/Dreamstime

四季桜はソメイヨシノより小さめだが、ゆっくりと開花するため花の時期を長く楽しめるのが特徴。1978年には地区の木に制定され、以後地域住民の手で熱心に植栽が進められてきた。特に「小原ふれあい公園」や「川見四季桜の里」は、花見や散策に絶好のスポットだ。

山一面に咲いた桜の間に点在する赤いモミジのコントラストは、一度見るべき価値のある景色。「小原四季桜まつり」の詳細はこちらから確認してほしい。

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