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スニーカーマニアの「基地」が阪急メンズ東京に誕生

履けなくなったスニーカーのカスタマイズやワークショップも実施

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
Ginza Sneaker Hills
Photo: Hankyu Hanshin
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スニーカー専門店がひしめく東京は、最新モデルを探すことに適した場所の一つだ。足元に旬なトレンドを取り入れたいのなら、銀座の阪急メンズ東京に誕生するスニーカー専門フロアを訪れてみよう。

2022年3月19日(土)にオープンする銀座スニーカーヒルズは、スニーカーマニアが集う「基地」がコンセプト。阪急メンズ東京の8階全体を「マーケット」「ミュージアム」「スクール」「ホスピタル」の4つのセクションで構成し、新品と中古品の販売から買取、修理、リメイクまでスニーカーにまつわる多様なサービスを提供する。

Ginza Sneaker Hills
Photo: Hankyu Hanshin

スニーカーの買い取りと販売は日本最大級のリサイクルショップを展開するコメ兵が手がける。ナイキを中心に入手困難なレアアイテムや、トレンドモデルなど厳選された新中古スニーカーを500足以上取りそろえるほか、中古スニーカーの買取サービスではスタッフが査定を入念に行い、適正な買取価格で取引を行う

Ginza Sneaker Hills
Photo: Hankyu Hanshin

スニーカーミュージアムでは、さまざまな展示やイベントを実施。オープンから半年間は今年50周年を迎える『コルテッツ』や『AJ10G』など、ナイキの歴代スニーカーにスポットを当てた展示を開催する。人気ブランド『FOREFOOT』の直営自動販売機や、カフェスペースも設置されている。 

Ginza Sneaker Hills
Photo: Hankyu Hanshin

古いスニーカーをなかなか手放せずにいる人は「スニーカーホスピタル&スクール」を利用するといい。履けなくなったスニーカーの修理やクリーニングを行うだけでなく、自分のスタイルに合ったカスタムシューズのワークショップなどを実施する。

ワークショップではスワロフスキーやレザーを使ったカスタムや、靴のペイントなどの技術を体験。8,800円から参加が可能だ。

Ginza Sneaker Hills
Photo: Hankyu Hanshin

19日に開催されるオープニングイベントでは、アトモス(atmos)のディレクター小島奉文によるトークイベントや、ラッパーでシンガーソングライターのKvi Babaによるパフォーマンスなどが行われる。スニーカーマニアだけでなくストリートカルチャーを愛する人なら、チェックしておくべきだろう。

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