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抹茶のサードウェーブ? 江戸時代から続く老舗がカフェをオープン

プレミアムな抹茶を気軽に楽しむ、アトリエ マッチャが人形町に

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
Photo: Keisuke Tanigawa
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江戸時代から続く京都宇治の老舗製茶問屋、山政小山園が「Matchaのサードウェーブ」をコンセプトに、プレミアムな抹茶をカジュアルに楽しめるカフェ、アトリエ マッチャ(ATELIER MATCHA)を2021年8月2日(月)、人形町にオープンする。

山政小山園は茶の栽培からひき上げまで一貫した抹茶の製造を行う、創業160年の製茶問屋。同社初のカフェでは、高品質の茶葉を使用した抹茶ドリンクとスイーツが楽しめる、新たな体験を提供する。 

アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)

カフェをオープンさせるきっかけとなったのは、取締役の小山雅由と日本伝統文化の海外発信を行う長尾千登勢の出会いから。「日本で生まれた抹茶本来のおいしさと文化を楽しめる抹茶体験を提供したい」という思いで誕生に至った。

アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)

期間限定で希少なシングルオリジン抹茶も提供

カフェで使用する抹茶は、山政小山園が茶道用としてブレンド、販売している看板銘柄の『小倉山』『天王山』などプレミアムグレードのもの。本格的な茶会で使われる、手摘みの一番茶を主な原料茶葉とした高級抹茶だ。

アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)

期間限定で、希少なシングルオリジン抹茶(1つの品種のみでブレンドした抹茶)や、碾茶(てんちゃ)を使用したメニューも提供する。そのほかにも、一服ずつたてた抹茶を甘みを付けた水に入れた『抹茶グリーンティー』、抹茶ゼリーの食感とレモンの酸味、炭酸の爽やかな刺激が夏にぴったりの『抹茶ゼリーサイダー』など、爽やかな夏らしいメニューが用意されている。 

アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)

スイーツ感覚のドリンクやトシ・ヨロイヅカ監修メニューも

このほか、わらび餅と牛乳、抹茶を合わせたドリンクにホイップクリームをトッピングした『抹茶わらび餅しるこ』、抹茶とクリーム、ココアクッキーの絶妙なハーモニーが楽しめる濃厚シェイク『MATCHAクッキークリームシェイク』など、スイーツ感覚のドリンクメニューも要注目だ。

アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)
アトリエ マッチャ(Photo:Keisuke Tanigawa)

オープン時に販売される『至高の抹茶テリーヌ』は、宇治市出身のパティシエ、トシ・ヨロイヅカが監修。抹茶の濃厚なうま味と香り、テリーヌの下部に忍ばせた栗のペーストの優しい甘みの絶妙なハーモニーが楽しめる一品となっている。

アトリエ マッチャ
アトリエ マッチャ

特に抹茶好きには見逃せないカフェとなりそうだ。人形町散策の休憩にぜひ立ち寄ってみてほしい。

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