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日本から2都市が選出、タイム誌が2023年に訪れるべき場所を発表

京都と名古屋が選出、ジブリパークのオープンやノーマの期間限定レストランが評価

Grace Beard
テキスト:
Grace Beard
Travel Editor
Nabarun Bhattacharya
Photograph: Nabarun Bhattacharya
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今年こそは旅行に出かけたいと計画している人に朗報だ。アメリカのタイム誌が2023年度版「世界の最も素晴らしい場所」を発表した。毎年公表されているこのリストには、同誌の国際特派員や寄稿者で構成されるネットワークによって選ばれた、世界各地のユニークな50の観光地を掲載している。

エジプトの首都カイロ近郊のギザに計画されている「大エジプト博物館」の待望のオープンや、フランスの新進気鋭のグルメスポットなど、見ているだけで旅のインスピレーションがわく、新しくエキサイティングなスポットに焦点を当てている。

また、日本からは京都と名古屋が選出されている。​​京都についてはコペンハーゲンのミシュラン三つ星レストラン「ノーマ(Noma)」が「エースホテル京都」で開催するポップアップや、「京都市京セラ美術館」などを紹介。名古屋は、誕生したばかりの「ジブリパーク」や知多市北浜町にある「サントリー 知多蒸溜所」がピックアップされている。

気になるリストは以下の通り。タイムアウトが選ぶ「2023年世界で注目するべきこと」のリストも参考にしながら、旅の計画を立ててみてほしい。

  • タンパ(フロリダ州、アメリカ)
  • ウィラメットバレー(オレゴン州、アメリカ)
  • リオグランデ(プエルトリコ)
  • ツーソン(アリゾナ州、アメリカ)
  • ヨセミテ国立公園(カリフォルニア州、アメリカ)
  • ボーズマン(モンタナ州、アメリカ)
  • ワシントンD.C.(アメリカ)
  • バンクーバー(カナダ)
  • チャーチル(カナダ)
  • ディジョン(フランス)
  • パンテレリア島(イタリア)
  • ナポリ(イタリア)
  • オーフス(デンマーク)
  • サンモリッツ(スイス)
Alamy Stock Photo
Photograph: Cavan Images / Alamy Stock Photo
  • ティミショアラ(ルーマニア)
  • ジルト島(ドイツ)
  • ベラト(アルバニア)
  • ブダペスト(ハンガリー)
  • ウィーン(オーストリア)
  • バルセロナ(スペイン)
  • ブリスベン(オーストラリア)
  • カンガルー島(オーストラリア)
  • ドミニカ(ドミニカ共和国)
    Dominica
    Photograph: Discover Dominica
  • メキシコシティ(メキシコ)
  • グアダラハラ(メキシコ)
  • トーレス・デル・パイネ国立公園(チリ)
  • パンタナール(ブラジル)
  • メデジン(コロンビア)
  • オリャンタイタンボ(ペルー)
  • ロアタン(ホンジュラス)
Time Magazine
Photo: Antonio Busiello
  • 京都(日本)
  • 名古屋(日本)
  • イサーン(タイ)
  • プーケット(タイ)
  • 済州島(韓国)
  • ルアンパバーン(ラオス)
  • ラダック(インド)
  • マユルバンジ(インド)
Time
Photograph: Talib Chitalwala
  • ギザ、サッカラ(エジプト)
  • チュールーヒルズ(ケニア)
  • ルアンジェリ(ルワンダ)
  • ラバト(モロッコ)
  • ダカール(セネガル)
  • ロアンゴ国立公園(ガボン)
  • シエラレオネ(フリータウン半島)
  • 紅海(サウジアラビア)
  • アカバ(ヨルダン)
  • エルサレム
  • シャルジャ(アラブ首長国連邦)
  • トゥアモトゥ群島(フランス領ポリネシア)

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